ダブルトップとトリプルボトムを使った短期トレードを実践解説!複雑相場利確の極意を紹介

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どうも、こんにちは!今回は2022年05月日のトレードについて解説していきたいと思います。(公開するの忘れてたんですけど、せっかく書いたので今更ながら…)

ポイントとしては以下の通りです。

  • ロングかショートかどちらに行くかわかりずらい時は、利確を早めにしてしまう
  • 大きなトレンドが発生してから大きな利益をねらう

それでは早速見ていきましょう!

ファンダメンタルズ分析

5月26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は 127.12 円と前営業日 NY 終値(127.32 円)
と比べて 20 銭程度のドル安水準でした。

米長期金利が低下幅を縮小したことを受け、NY勢の参入後は買いが先行していましたね。米10年債利回りが一時 2.79%台まで上昇するなか、欧米株高を手掛かりにした円売りも進み、24時過ぎには127.42 円付近まで値を上げました。

ただ、7 年債入札後は米長期金利が上昇幅を縮小したため、次第に上値を切り下げる動きとなり、引けにかけては 127.00 円手前まで失速しています。

最近、ドル円は米経済指標のネガティブ結果に反応が大きい傾向という点もおさえておいたほうがいいでしょう。

FRB が 6・7 月の FOMC でともに 0.50%の大幅利上げを実施することはほぼ確実視され、日米金融政策格差を背景としたドル高・円安のトレンドは変わっていないものの、足もとでは「リスク回避の円買い」に傾きやすくなっています。

米経済に対する FRB と市場のギャップが見られていることも、投資家のリスク回避姿勢を強めていると言えるでしょう。

テクニカル分析

それではテクニカル分析を見ていきましょう。

今回はUSD/JPYでトレードしていきます。

USD/JPY1時間足

まずは、USD/JPY1時間足から見ていきます。

先週から引き続き意識されている127円ラインを行ったり来たりしているというのが今週のUSD/JPYです。

加えて高音が切り下げ、安値が切り上がってペナントを形成しているというのも注目しておいた方がいいでしょう。

ペナントの頂点付近に迫っており、ペナントを上にブレイクすれば上昇ペナント、下にブレイクすれば下降ペナントとなります。

ブレイク後のトレンド発生に乗ってエントリーを仕掛けていくという準備もしておいた方がいいですね。

ただ、今週は大きな流れがわかりにくかったので、下位足での小さな流れで利益をねらっていきます。

それでは、下位足で詳しいエントリーポイントを探していきましょう。

USD/JPY5分足

次はUSD/JPY5分足を見ていきましょう!

今回はネックラインをもとにエントリーポイントと利益目標を見つけていきます。

まずはエントリーポイントですが、127.2円ラインをネックとしてダブルトップ(黄色の線)を形成しています。

少し後のローソク足で上ひげがかなり伸びていることもあり、強く意識されていることがわかりますね。

次に決済ポイントですが、チャート画面左下に、トリプルボトム(緑色の線)があることがわかります。

トリプルボトムは、下降トレンドの終わりと上昇トレンドの始まりを示唆するチャートパターンです。

中央の谷が最も低く、左右の谷がそれよりも高い位置にある形になっています。

ただし、チャートに安値が3回続いただけではトリプルボトムとは言えず、徐々に底値が上がっていく形状をしている必要があります。

トリプルボトムの完成はトレンド転換の強力なサインとされており、買いポジションを持つのにうってつけのタイミングというわけです。

トリプルボトムについては下記の記事をご覧ください。

【基礎知識】三尊天井(トリプルトップ)と逆三尊(トリプルボトム)

トリプルボトムのネックラインにあたる126.8円というのも意識されているので、ここをイグジットポイントとして設定しています。

エントリーポイントは黄色の円のところ、決済ポイントは黄色の四角のところとなりました。

それでは、取引詳細について見ていきましょう。

取引詳細

今回の詳しい取引内容は以下の通りです。

  • エントリー時刻:2022.05.27 01:35:18
  • 決済時刻:2022.05.27 08:47:33
  • スプレッド:2.0pips
  • 取引Lot数:10.0lots(1,000,000通貨)
  • エントリー価格:127.070円
  • 決済価格:126.800円
  • スワップ損益:0円
  • 損益:287,010円

エントリー価格は128.613円です。

利益目標は、先ほど5分足チャートで分析したトリプルボトムのネックラインにあたる126.800円(23.0pips)あたりに設定して取引を行いました。

損切りポイントは、ダブルトップのネックラインの少し上、127.250円あたり(-22.0pipsほど)です。

今回は前回の取引までで資金が 11,425,340円となったので、それの2%にあたる228,506円を損失許容額とします。

取引通貨量は以下のように計算できます。

取引通貨量=228,506円÷22.0pips×100=1,038,667通貨(10.38ots)

計算結果は1,038,667通貨で10.38lotsですが、今回はキリのいい10.0lots(1,000,000通貨)で取引しました。

取引結果

上記が今回の取引結果となります。

チャートを見てもわかるように予想通り順調にレートは下がっていきました。

利益目標である126.800円ラインを超えてまだ伸びそうだったのですが、下値を更新できなかったので早めに決済しました。

決済価格は126.800円で、損益は+230,000円です。

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【海外FX】XMにおける口座開設・有効化方法とボーナスの受け取り方

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は複雑な相場の中うまく利益をあげられました。

今回の損益+230,000円と前回までの利益分6,425,340円と合わせると損益合計は6,655,340円です。

前回までの資産 今回の損益 資産合計
11,425,340円 +230,000円 11,655,340円

今週のトレードのように、相場環境が複雑な時は、あまり大きな値動きを期待してはいけません。

利確を早めにしなくては大きな損失をだすこともあるので注意してくださいね。

最後まで拝読いただき、ありがとうございます!

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監修者:あん

大学で経済学の学位を取得後、投資に興味を持つ。為替市場の基礎知識と取引の経験を積み、相場を研究し尽くした独自の手法で資産1億円を突破。投資歴10年のプロトレーダー。そこで得たノウハウや知識を発信。

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